2003年
品質にこだわった、シャルレらしい化粧品の誕生
下着の会社であるシャルレが、化粧品をつくる。それは新たなチャレンジの始まりでした。「絶対に良いものをつくろう」「他にはない化粧品をつくろう」という想いが「エタリテ」の原点。ですから、コスト面は後回しでした。「その成分をそんなに入れてもらえるんですか?」と原料メーカーの方が驚くことも少なくなかったのです。モニターテストを何度も繰り返し、お客さまが何を望んでいるのかを把握した上で、幾度となく試作。ボトルやチューブなどの容器も、使いやすさ、持ちやすさを追求しました。
シャルレの化粧品として世の中に出すからには、品質にこだわった化粧品でなくてはならない。これまで下着で築いてきた信頼を裏切るようなことがあってはならない。そうした大きなプレッシャーの中、ようやくスキンケアブランド「エタリテ」が完成し、初めて使用していただくテスト販売の日。緊張で身を固くした開発担当者の耳に入ってきたのは、Biz掲載内より「あら、コレいいわね。」「つけた瞬間、しっとり」「もっと早く作ってくれたらよかったのに」という喜びの声でした。その瞬間、「よし、大丈夫」という確信につながったのです。
2003年の発売以来、ファンの輪は着実に広がり、「スキンケアが楽しくなった」「肌に自信が持てるようになった」「もっとキレイになりたいと思い、人生の楽しみが増えた」など、たくさんの嬉しいお声が届いています。そして、時にはご要望が寄せられることも。そんなお一人おひとりの声と真摯に向き合うことが新たな商品開発へとつながり、「エタリテ」はさらなる進化を続けています。