ホームシャルレというブランドシャルレものづくりのあゆみシャルレの第一歩となった、足回りの商品たち

1975年

シャルレの第一歩となった、足回りの商品たち

シャルレの第一歩となった、足回りの商品たち

1975年創業当時のアイテムは、パンティーストッキング、ソックス、白無地のショーツ、薄手のガードルと、数える程度のものでした。そこから改良改善の努力を重ね誕生したのが、サポートタイプのひざ下ストッキング「チャーム」(現HC022)です。ロングスカートの人気が定着する中、多くの女性に支持されて品切れ状態となり、うれしい悲鳴をあげました。

続いて、やさしい肌触りで締め付け感のないひざ下ストッキング「セブンティーン」、ハードなサポート力によって足にフィットして、たるまず破れにくいパンスト「サポートパンティホース」が登場します。

さらに、のびーるソックス「ファミリー」は、少しずつ素材や糸を変えながら40周年を迎え、現在もHD024として愛されているロングセラー。原料の収穫状況や糸の生産状況が毎年変わる中、厳選した素材、同様の品質を保ち続けられていることはシャルレの大きな誇りです。そこには、原料の生産者、縫製、販売を担当する人などの長年にわたる努力とお客さまの支持があり、「人はみな豊かでなければならない 我々に関係ある人はみな どうしても豊かでなければならない」という創業当時からのシャルレの基本理念が映し出されています。

足回りの商品を中心にはじまったシャルレの商品群は、徐々に下着へと発展。
靴下の編み機を使って誕生したのが、ソフトガードル「ソフトライン」です。下着といえば若い女性向けが中心だった時代、綿混紡で肌触りがよくオールシーズン着用できると、ミセスの心をつかみました。

そうしてシャルレ商品のファンとなり、ビジネスとして販売をはじめる女性たちの輪も広がっていきました。シャルレは、家庭に入りなかなか外で働く機会と場所を得られなかった女性たちが、世の中に出る第一歩にもなったのです。

写真:左から
   ひざ下ストッキング(チャーム)
   ひざ下ストッキング(セブンティーン)
   ソックス(ファミリー)

*当時呼称